“沖縄県立芸術大学専門”に賭ける思い|株式会社龍球インク

龍球インク代表より“沖縄県立芸術大学専門”に賭ける思い

株式会社龍球インクは、2013年4月より沖縄県立芸術大学専門のデザイン制作に特化することとなりました。

今後、新規にお請けするお仕事は、沖縄県立芸術大学および同窓生・関係者のみなさまからのご発注のみとさせていただきます。

  • ただし、過去にお仕事をさせていただいたお客様に関しましてはこれまでと同様のお付き合いをさせていただきます。引き続きなにとぞよろしくお願い申し上げます。
[画像]真喜志康一

なぜ沖縄県立芸術大学なの?

今の自分を育んでくれた母校への感謝

私、真喜志 康一は沖縄県立芸術大学(以降「県立芸大」)美術工芸学部デザイン専攻の8期生です。卒業後上京し、東京のWeb制作会社に勤めていましたが、2005年に帰沖し龍球インクを起業しました。

ご縁あって、2008年からは非常勤講師をつとめさせていただいたり、同窓会役員会に参加しイベントの企画・制作をさせていただいたりしました。
また、2013年3月には念願であったWebサイトのリニューアルを手掛けることができました。

その中で、懐かしい面々との再会や、素晴らしい先輩・後輩との新たな出会いが数多くありました。そうしたことから大変に深い縁を感じており、いつかはなにかしらの形で恩を返したいと常々考えておりました。

[画像]武田双雲さんに書き下ろしていただいた書

なぜ龍球インクが必要なの?

"One of Them"から"Only One"へ

県立芸大は全学生を合わせても500名弱と、隣接する城西小学校よりも小さく、さらに開学26年目と歴史が浅いため、人的ネットワーク形成が不十分で、大学や同窓生がデザインやインターネットの力を上手く活かせず困っている場面に幾度となく遭遇しました。

大学・同窓会・社会とも密接に係わっている私の立場を活かすことができたなら、きっと大学や同窓生のお役に立てるはずだと確信しました。
また、周囲を見渡してみても、私のような恵まれた立場にある人や企業が存在しないことがわかりました。

[画像]武田双雲さんに書き下ろしていただいた書

別に専門じゃなくてもいいんじゃないの?

目標実現のための「選択と集中」

当社はまだ小さな会社ですから、資金的にも人材的にもリソースに非常に限りがあります。
これまでの経験から、やみくもに目先の仕事や利益を追求することは、自らを疲弊させるばかりか、当社の理念である「沖縄の人々や経済に活力と勇気を与える」という目標も果たせなくなると感じています。

そうならないためにも、思い切った「選択と集中」を行う必要があると考えました。

[画像]武田双雲さんに書き下ろしていただいた書

専門にすることは仕事の幅や世界を狭めることにならないの?

足もとの泉を掘る

同窓生が社会の中核を担う年齢に達してきた近年、とみにその活躍を伝え聞くようになりました。そのフィールドは美術界・音楽界の芸術分野はもちろんのこと、ありとあらゆる業界に、そして世界中に拡がっています。

そんな同窓生とのお仕事に専念することは、逆に仕事の幅や可能性を広げるに違いないと考えています。

[画像]武田双雲さんに書き下ろしていただいた書

仕事を頼む側のメリットは?

「母校」という名の絆と後ろだて

沖縄の芸術大学という、大変特色ある学び舎で育った者同士であるという前提があるため、価値観をすり合わせたり、実力を推し量ったり、理解度を確かめ合ったりという、仕事のスタート時点において最も重要なプロセスに掛かる時間を大幅に短縮することができると考えています。

また、お互いに不利益を及ぼす行為は、他の同窓生との人間関係に大きな影響を与え続けるというリスクを共有しているため、真摯に向かい合い不正を犯さないという保証にもなります。

[画像]武田双雲さんに書き下ろしていただいた書

逆にデメリットは?

価格競争には加われません

お客様によっては、当社のサービス価格が同業他社比べて高いとお感じになられるかも知れません。実際のところは県内同業他社と比較しても、当社の価格はちょうど真ん中あたり、つまり適正価格です。
ただ、安い価格で勝負している内地の大手企業には到底太刀打ちできません。

また、当社のリソースが少ないうちは、お望み通りのスピード感で仕事が進められない可能性があります。

ただ、当社を信じてくださるならば、ご納得いただけるまで柔軟にご相談に応じます。ぜひ一度ご相談ください。

[画像]武田双雲さんに書き下ろしていただいた書

今後の展望は?

母校の力を借り、育て、返します

より満足いただけるサービスを提供するため、まずはデザイン科の同窓生を中心に人的ネットワークを形成し、デザイン制作の協力体制を構築します。
可能な限り在学生にもネットワークに参加してもらい、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を通して人財育成や就職斡旋も同時に行えたらと考えています。

[画像]武田双雲さんに書き下ろしていただいた書

県立芸大の同窓生や関係者なら誰でも仕事を頼めるの?

シナジーを生む仕事だけを

「専門」と謳っておきながら大変おこがましいようですが、以下の様な条件を満たす場合のみとさせていただきます。

県立芸大関係者
  • 大学運営に直接関係する業務であること
  • 第三者のための仕事でない(当社が紹介業者とならない)こと
同窓生
  • 所属する組織・プロジェクトの中核となる人物であること(代表者・役員等)
  • ご依頼いただく仕事・プロジェクトの主導的な立場であること
  • 第三者のための仕事でない(当社が子請け業者とならない)こと

もちろんこれだけの条件をお願いするからには、当社は第三者をご紹介したり、他の業者に丸投げしたりすることはいたしません。必ず当社が責任を持って直接的にみなさまの組織・プロジェクトを発展に導けるように全力でお手伝いさせていただきます。

ぜひ県立芸大関係者・同窓生同士のシナジー(相乗効果)にご期待ください!

[画像]武田双雲さんに書き下ろしていただいた書

終わりに

夢の実現のお手伝いをさせてください

ぜひ当社にみなさんの夢をお聴かせください。
必ずや全力でその夢を叶えるためのお手伝いをさせていただきます。

龍球インクは今後、母校と同窓生とのハブ(架け橋)として、そしてみなさんと世界を、未来をつなぐハブになれるよう誠心誠意頑張って参ります。

株式会社龍球インク
代表取締役 真喜志康一

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